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Discipline and indiscipline

主に札幌ではたらく株式会社恵和ビジネス代表取締役社長のblogです。

一方…

thoughts

Facebookでこんな記事が話題になっていました。
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【新連載】 改札を機械化する日本、改札をなくす韓国――情報化の本質とは何か|廉宗淳 韓国はなぜ電子政府世界一なのか|ダイヤモンド・オンライン
日本と韓国の鉄道の仕組みの比較から始まって、合理化とは何かということをいろいろ考えさせられます。韓国はKIX韓国高速鉄道)のみ改札を撤去したようですが、先日行ったドイツ・オランダも駅には改札がありませんでした。他のEU諸国では鉄道に乗ったことはないのですが、調べてみるとないところが多いみたいですね。
不正乗車ももちろんあるでしょうね。でも見つかったら規定運賃の何倍もの「罰金」を払うハメになるようです。これで収支が成り立つのかと思わず考えてしまいますけれども、高額な自動改札システムをすべての駅に導入してそれを維持していくコストとのトレードオフなのでしょう。
日本ではほぼすべての駅に改札があるのが当たり前のようになっています。昔は駅員さんが改札に立って切符に鋏を入れていましたよね。それが自動改札になり、今ではSuicaPasmoのようなICカードになり、と、どんどんIT化が進められてきました。もちろん他にも交通系ICカードを使っているところはたくさんありますけれども、日本、特に東京ほど大量の利用者をさばいているところはないんじゃないでしょうか。
これはこれで「スゲー!」てなるんですけど、その高度に発達した技術やノウハウが活きるところってよそにはあまりないんだろうと思うんですよね。むしろすべての不正乗車を防ぐための改札システムにコストをかけるよりも、車掌さんや係員が不正乗車を取り締まって、適度な抑止力を効かせつつ運用するほうが合理的なことが多いのではないかとも思います。
これで思い出すのはこのジョーク*1

アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態で
はボールペンが書けないことを発見した。これではボールペンを持って行って
も役に立たない。NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月
と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。
その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度で
も、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方ロシアは鉛筆を使った

なんか日本の携帯電話メーカがいつの間にかガラパゴス化して行く過程でたどった途と同じような気がしませんか?こうやって身の回りのことをとことんまで突き詰めて高度化し、いつの間にか取り残される、というのが日本人の気質なのかもしれませんね。

*1:このジョークにもいろんな解釈があることはもちろん知っていますが…

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